2009年11月10日火曜日

増税前の今が禁煙のチャンス

禁煙に成功できない皆さん、こんばんは。禁煙ドラゴンです。
喫煙者にとっては、タバコの値段が欧米なみに上がることに頭を抱えて眠れない日々が続いていることだと思います。

厚生労働省の調べによると、『2008年 国民健康・栄養調査』で、喫煙習慣がある男性の割合が36.8%ということがわかり、観測史上最低の喫煙率となった模様です。
喫煙者の割合が減った理由には、健康上の理由や節約思考によるものが多いそうです。

さらに、数年前に導入された「タスポ」なるわけのわからないカードの導入により未成年者はもちろんのこと、立派な喫煙者までもそのめんどくささから喫煙を止めるというタバコ離れが進んできているようです。

私も喫煙していた今年3月までタスポを持ったことがありませんでした。
申込用紙に名前を書き、身分証明書、顔写真を添付すればよいだけのものだったのですが、それでも面倒でした。
タスポの導入による加速度的な喫煙者減少は必然的なものだったと言えるでしょう。

今度は大幅な増税です。遅かれ早かれタバコが増税されるのは明らかで、そのうちタバコにかかる費用を負担できなくなる喫煙者が続出するのは目に見えているのですが、今回の増税においてはその上げ幅が尋常ではありません。

これまで一日一箱しか吸わない喫煙者もこの増税のおかげで吸う本数が倍になったと考えると増税による家計への影響がどのようなものであるのかわかると思います。
一日一箱が一日二箱になるんです。おそらく「えぇ??」と思う方が多いかと思います。
今回の大幅な増税はそういうものなのです。

そうシンプルに考えると、次の増税のタイミングでタバコを止めなければならないのは明らかだと思います。
そのチャンスを逃すと負担する費用は「倍」になることを想像してみてください。

従来の禁煙方法では辞められなかった、いつかきっと…の方々へ送る『禁煙の方法の方法!』