2009年10月6日火曜日

タバコが原因で、非喫煙者が巻き込まれる事件

禁煙に成功できない皆さん、こんにちは。禁煙ドラゴンです。
さて、今回は「タバコ」が原因で引き起こされた忌々しい事件をお話します。


「今年9月、大阪府八尾市のゴム加工会社で、男性社員が喫煙を業務中に喫煙をしていた同僚を注意したところ、注意された同僚がその注意をした男性社員の目にドライバーを突き刺す。」
そういう事件がありました。

つまり、仕事中にサボってタバコを吸っていたのを注意されてカッとなって注意した人間の目をドライバーで突き刺した。と言うわけです。

この事件、120%サボってタバコを吸っていた事件の加害者が悪いですよね。どう見ても。
これぞまさしく、「逆ギレ」です。

注意した男性社員も半ばいやみのようにその男性をしつこく注意したかもしれません。しかし、元をたどれば容疑者の男性が業務中にタバコを吸わなければ良い話で、その容疑者に弁解の余地は微塵も残されていません。

以前、焼肉店の店長が過労でなくなった事件がありましたが、そのときにもタバコを吸う時間は「業務時間」と裁判で認定されており、業務中の喫煙は間違いなく業務時間にあたると言う見解が成されています。

そういうことから考えてみても、今回の件もまさに「業務中」の喫煙であり、その時間働くべきところを働かないでそこを注意されたのですから文句の言いようがありませんよね。

なので、この容疑者の行動から見ても、タバコが人に与える害と言うのは煙による被害だけではなく、暴力にも及ぶということが証明されました。
おそらく、喫煙者の方の中にもタバコを注意されてカッとなり、他人に暴力を振るったことのある方もいらっしゃるでしょうね。