2009年9月28日月曜日

なぜ、タバコを否定するの?

禁煙に成功できない皆さんこんにちは。禁煙ドラゴンです。
さて今回は、「なぜタバコを否定するのか」と言うテーマについてお話します。

このテーマは良く喫煙者と非喫煙者との論争で出てくるときの「なんでタバコがダメなんだ?」的な発想と同じような意味合いです。

こういう話をするとたいていの喫煙者は、

「人に迷惑をかけているわけじゃないから、別にいいじゃないか!」
「ちゃんと灰皿のある場所や、喫煙ルームでタバコを吸っているから文句を言われる筋合いはない!」

と言うような類の言い訳をしてきます。
私も喫煙者時代はタバコを吸う上でのマナーを一応は徹底していたので、上記に挙げた言い訳をしてきましたので喫煙者がそういいたくなる理由は身をもって知っています。

しかし、根本的なところで喫煙者の論理は間違っています。
喫煙者の方はこのことを十分に理解したうえでこのような論争をしてもらいたいです。

そもそも、

「タバコがあって、タバコを吸う人がいるからこういった論争が起こる」

と言うこと。すべては喫煙者がタバコを吸う事からこういう議論が始まるのです。
考えても見てください。世の中タバコがなければこういった論争は絶対に起きません。

百歩譲って、この世にタバコと言う存在があったとしても、そのタバコの害が非喫煙者に与えなければこういった論争も起こらないでしょう。
つまり、タバコを吸うのは勝手だが非喫煙者までも巻き込んでしまうからこういった論争が起こるのです。

もっとわかりやすく言うと、非喫煙者に対して害を与えているからこのような論争が起こるのです。
それは非喫煙者に配慮しているとかそういうレベルの話ではありません。注意してください。

この論争の大きな原因は、『煙』の以外の何者でもありません。
タバコから出てくるいわゆる『副流煙』と言う煙が主に非喫煙者たちを苦しめているのです。
副流煙が及ぼす体への害がどのようなものなのかと言う程度の話をしているのではありません。
喫煙者がタバコに火をつけることで発生する『煙』そのものが問題だから否定されるのです。

健康に良い、悪いと言うのは喫煙者の中だけの話で我々非喫煙者に対しては何の問題でもありません。
問題はその煙なのです。このことを喫煙者は十分に理解しておくとこのような論争をしなくなるでしょう。