2009年9月25日金曜日

禁煙中のいわゆる「禁断症状」を考えてみる

禁煙に成功できない皆さんこんばんは、禁煙ドラゴンです。
さて、今回は「禁断症状」についてお話したいと思います。

禁煙に成功できない方たちの最も多い理由として、

「禁断症状に負けてしまった」

と言うことが挙げられます。

ではこの禁断症状というものの正体を理解し、その禁断症状に対する対策を行えば禁煙に成功できるのではないかと思い少し調べてみました。と言うより、考えを纏めてみました。

禁断症状=眠気

だと言うことを理解しておくと良いでしょう。

良く「ニコチン中毒」と呼ばれる症状(ニコチン離脱症状)が影響したと考え、いかにも「ニコチン中毒には勝てない」、「禁断症状には勝てない」と考えてしまう方もいらっしゃると思うのですが、私の考える正しい禁煙方法ではニコチン中毒なんて言葉はありません。

世の中では「ニコチン中毒」と言う言葉がありますが、それは原因であって症状ではありません。
ニコチン離脱時の眠気こそが禁断症状と呼ばれる実態なのです。

禁煙開始から1週間は非常に眠たいでしょ?逆に、「ニコチン中毒」ってどうやって言葉に表しますか?
「イライラする」と言う言葉ではそのニコチン中毒と言うものは言い表せないでしょ?

つまり、ニコチン中毒の正体というのはまさに「猛烈な眠気」なのです。

戦う相手が「猛烈な眠気」と言うことだと戦いやすい気がしませんか?
寝れば良いんです。寝れば。

変に眠気を我慢しているからそれが「イライラ感」となってタバコを吸いたい欲求に変わるのです。

対策はいたってシンプル。禁煙初期に襲われる猛烈な眠気とは絶対に戦わないでください。
戦うとその代償として「イライラ感」がプレゼントされますので。

禁断症状=眠気

これは禁煙を成功したものにだけ実感する勝利の方程式(?)ですね。