2009年9月10日木曜日

タバコを吸って何が楽しいのか

禁煙に成功できないみなさんこんばんは。禁煙ドラゴンです。

今回の質問は、

「タバコを吸って何が楽しいのか」

です。
この質問、タバコを吸う方にとっては大きなずっしりとくる一言ですよね。

この質問、タバコを吸う方、吸わない方とで大きく考え方が違うと思います。
なぜなら、タバコの魅力はタバコを吸う人にしかわからないからです。
正確に言うと、タバコを吸っていた方も、魅力がわかる方の中に入れることもできるでしょう。

タバコを吸うと、「楽になる」「落ち着く」「気持ちよくなる」
と言った状態になる、と思い込むことがタバコを吸う魅力となり、そう思うことでタバコを吸うことが楽しいのです。

私は6ヶ月前まで一日一箱、「マイルドセブンスーパーライト」を吸っていました。
その私はなぜタバコを吸っていたのかと言うと、タバコを吸って落ち着いている自分になりたいと思っていたから、一時間に1本くらいのペースでタバコを吸っていました。

楽しい、楽しくないと言うことよりも、タバコを吸った後の自分になりたい、そう思うことでタバコに手が伸びてしまっていたのです。
禁煙すると言うことは、それまで思っていたことを無かったことにすることです。
「タバコを吸ってもどうにもなら無い」、「タバコを吸う意味は無い」と、
半ば自虐的に思うことでタバコをきっぱりと忘れられるかもしれません。

とにかく、タバコを吸っている人にとって、喫煙と言うのは楽しい、楽しくないと言う
ような感覚はないと言うのが実情だと思います。